当院は、第一種・第二種歯科感染管理者が在籍する「歯科感染管理施設」です。
板東歯科医院南昭和オフィスでは、特定非営利活動法人日本・アジア口腔保健支援機構による「第一種歯科感染管理施設」「第二種歯科感染管理施設」の施設認定を受けており、「第一種歯科感染管理者」と「第二種歯科感染管理者」が在籍しています。
感染症の有無や病態に関わらず、すべての患者に適用される感染対策のことを標準予防策:スタンダードプリコーション(Standard Precaution)と言い、歯科感染管理者は標準予防策を高度なレベルで行えるよう、継続的に学ぶことを義務として課せられています。
口腔外バキューム(フリーアーム東京技研社製)による診療室内のエアダスト防止
トリートメントゾーンでは、全ての治療ユニットに口腔外バキュームがついています。治療中に生じるエアロゾル(歯を削った際に生じる極小の粉じん)を吸い込むと院内感染だけではなく、健康にも害があると言われています。口腔外バキュームはそれらを吸い取るためのものです。
下の動画はハイスピードカメラで診療中のお口の周りを映したものです。小さい霧のようなものが、細菌など汚染物の含まれるエアロゾルです。口腔外バキュームがエアロゾルをほとんど吸引している様子がよくわかります。