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     徳島インプラント再生医療センター

TEL.088-655-6471〒770-0944 徳島県徳島市南昭和町3-50-1

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院内感染予防対策infection control

第二種歯科感染管理者が在籍しています。

 板東歯科医院南昭和オフィスでは、特定非営利活動法人日本・アジア口腔保健支援機構の認定を取得した「第二種歯科感染管理者」が在籍しています。「歯科感染管理者」は、歯科医療現場において高度な感染制御知識を有しそれを実践できる人材を養成することを目的としています。
 感染症の有無や病態に関わらず、すべての患者に適用される感染対策のことを標準予防策:スタンダードプリコーション(Standard Precaution)と言い、歯科感染管理者は標準予防策を高度なレベルで行えるよう、継続的に学ぶことを義務として課せられています。
     

口腔外バキュームによる診療室内のエアダスト防止

 トリートメントゾーンでは、全ての治療ユニットに口腔外バキュームがついています。治療中に生じるエアロゾル(歯を削った際に生じる極小の粉じん)を吸い込むと院内感染だけではなく、健康にも害があると言われています。口腔外バキュームはそれらを吸い取るためのものです。
 下の動画はハイスピードカメラで診療中のお口の周りを映したものです。小さい霧のようなものが、細菌など汚染物の含まれるエアロゾルです。口腔外バキュームがエアロゾルをほとんど吸引している様子がよくわかります。

口腔外バキューム使用時

口腔外バキューム未使用時


安心・安全の院内感染予防対策とは?

 風邪に代表される細菌、ウイルス、真菌などが、人から人に移っていく感染症。病院という場所柄、生活を行う場よりの感染症に感染しやすいという現実があります。病院に治療に行って、違う感染症になる可能性があるということは、実は非常に危険なことなのです。

 細菌、ウイルス、真菌などは目に見えないため、感染を完全に予防するのは至難の業ですが、医療人として感染を防ぐために努力することは、当たり前のモラルです。

 感染予防対策とは、そういった感染からゲストの皆様をお守りする、病院を上げて取り組んでいる予防対策です。ゲストの皆様のお口に入るものはすべて滅菌済みかディスポーザブル(1回使い捨て)の器具を使用することを基本としています。 


感染症とは?

 細菌、ウイルス、真菌などが感染して起こる症状で、次のようなものがあります。

 (SARS、MRSA、肝炎、インフルエンザ、結核、緑膿菌、レジオネラ、水虫、セラチア菌、カンジダ症、梅毒、HIV、虫歯、歯周病、 など)


院内感染は、どうやって感染するの?

 病院内で感染症を起こす場合の感染ルートは、前の患者様の保有している菌が医療スタッフの手や器具につき、次の患者様に感染する交叉感染を最も気をつけなければなりません。

 つまり十分な手洗いや、器具の消毒・滅菌がされていないと、感染してしまいます。またスリッパをはく場合、除菌されたスリッパでなければ水虫に感染してしまうかもしれません。


滅菌と消毒はどう違うの?

  清潔レベル
滅菌
(sterilization)
対象物の中に存在する「あらゆる微生物」を完全に殺す、または取り除くこと。芽胞(あらゆる殺菌法に対して最も抵抗性が強い細菌)を完全に殺すことが出来る。
消毒
(disinfection)
対象物の中の「病原性のある微生物」のみを殺す、または取り除くこと。芽胞までは殺すことはできない。
殺菌(参考) 滅菌や消毒のように区別せず、単に微生物を殺すことを表現したもの。

    

当院で行っている院内感染予防対策

■診療に用いた器具は、次のように消毒・滅菌しています。
1.水洗や血液溶解剤などで消毒前洗浄を行った後、消毒薬を満たした超音波洗浄器で一次消毒を行います。
2.一次消毒終了後、水洗で消毒薬をきれいに流し落とし、滅菌パックに袋詰めしたあとシーリングを行い密閉します。
3.滅菌パックのままヨシダ社のアルコール高圧蒸気滅菌器(ケミクレーブ)にて二次滅菌しています。
4. 熱に弱いタービン類はカボ社のクワトロケアにて洗浄、注油を行った後、専用のモリタ社の高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)にてお一人使用ごとに滅菌しています。このためタービン・ハンドピース類は60本以上、クワトロケアとオートクレーブは2台づつご用意して安全な治療を提供しています。
5.高圧滅菌できないもの(ゴム製品など)は、グルタールアルデヒドなどの、殺菌性の非常に強い薬液に浸して消毒します。
6.滅菌終了後、治療に備えて保管します。
■清潔な診療室環境を作る上で努力していること
こだわり1…「他の方が使用したスリッパは使用しません!」
 スリッパが水虫などの感染源にならないようにするためと、「他人のはいたスリッパは困る」という皆様のご意見を参考にして、当院では土足のフロアにしています。

 ■プレミアゾーンは完全土足厳禁ですので、スタッフは紫外線殺菌済み医療用スリッパをはき、ゲストの皆様には使い捨てのスリッパをご用意しています。
こだわり2…「徹底した清掃、消毒!」
 診療前には噴霧式アルコールで診療台を消毒し、スタッフは使い捨てグローブ着用の上、手洗い、速乾式アルコール消毒を敢行しています。
 これは、スタッフ全員が清潔域と不潔域の考え方を徹底し、スタッフの手からの感染を予防し、皆様に安全に診療を受けていただくためです。
こだわり3…「非常に清潔なプレミアルーム!」
 プレミアルームでは、手術室用空気清浄機(クリーンエリアプラス)を用い、“清浄度クラス10,000”の清潔で安全な空間を作り出します。

■清浄度クラス10,000とは・・・ 粒子径が0.5μm(ミクロン)(たばこの煙0.1〜0.5μm)以上の粒子が空気1ft3(立方フィート)中に10,000個以下である室内をクラス10,000と呼びます。一般的な医科用手術室がクラス10,000〜100,000とされていますので、それと同等かそれ以上に清潔といえます。
こだわり4…「診療室の空気まで清潔!」
 トリートメントゾーンでは、全ての治療ユニットに口腔外バキュームがついています。治療中に生じるエアロゾル(歯を削った際に生じる極小の粉じん)を吸い込むと院内感染だけではなく、健康にも害があると言われています。口腔外バキュームはそれらを吸い取るためのものです。
こだわり5…「ユニットのエア、水まで除菌!」
 治療やうがいなど、皆様にお使いする水は、抗菌フィルターに通して除菌しています。ユニットの抗菌フィルターは、定期的に交換しています。
こだわり6…「可能な限りの使い捨て器具!」
 皆様にお使いする器具、製品類は、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)にしています。これにより、器具の再使用による院内感染を予防しています。
(PMTC用ラバーカップ、エバチップ、滅菌パック、麻酔針、麻酔カートリッジ、うがい用紙コップ、エプロンなど)  
 これからもディスポーザブル可能になった器材は、どんどん採用していきます。
こだわり7…「環境にやさしいごみ処理!」
 医療廃棄物は、専門の業者に処理を委託し、環境にもやさしい安全な病院を目指しています。
 医療廃棄物等焼却処理の専用の廃棄箱を用いています。(四国メディカルトリートメントセンターアサヒプリテックの2社に委託)
こだわり8…「飽くなき感染予防への探求!」
 感染予防対策のセミナーにも参加しています。
 徳島大学病院で行われた、日本でも有数に感染予防対策が進んでいる東北大学病院の玉澤先生のセミナーにはスタッフ全員で参加して、いろいろ参考にさせていただいています。
 こだわり9…「第二種歯科感染管理者!」
 特定非営利活動法人日本・アジア口腔保健支援機構の認定を取得した「第二種歯科感染管理者」が在籍しています。